Tricker'sBrand
“RECLOTHE”のTricker's買取
Tricker’s(トリッカーズ)とは?
革靴好きの方であれば、Tricker’s(トリッカーズ)というブランド名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
もっとも、名前は知っていてもどういったブランドかについてはよく分からないという人も多いかもしれません。
そこで以下では、トリッカーズについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。
Tricker’s(トリッカーズ)について知っておきたい基礎知識
Tricker’s(トリッカーズ)は、創業者のジョセフ・トリッカーが1829年にイギリスのノーザンプトンで紳士階級向けの靴を製作する会社を設立しました。
現在では創業から180年以上を誇る老舗英国靴ブランドとなり、昔から現代にいたるまで、ノーザンプトンの工場で一つの靴の全工程を1人の職人によって作られています。
そのため、1つのシューズを製作するのにかかる時間は約8週間と言われています。
しっかりとこだわり抜いて作られるシューズはまさに完璧の一言です。
英国王室御用達とまで評されたその高い品質はイギリスの高い品格を感じさせる仕上がりです。
今では世界43か国以上で流通しているトリッカーズは、カントリーブーツ、ウィングチップ、ワークブーツなど様々なデザインが支持され続けています。
代表作は「BOURTON」(バートン)ウイングチップが特徴的でトリッカーズのアイコン的なアイテムと言われています。
Tricker’s(トリッカーズ)の歴史とは?
トリッカーズは、前述の通り、創業者のジョセフ・トリッカーが1829年にイギリスのノーザンプトンで紳士階級向けの靴を製作する会社を設立しました。
革靴の聖地としてもよく知られるノーザンプトンでは「エドワードグリーン」など有名ブランドが誕生した地名としても有名です。
創業当時から卓越した製造品質と耐久性に定評のあったトリッカーズ。
農場や不動産所有者向けのカントリーブーツは瞬く間に広がり、強度や防水性など、実用的な面が多くの人に支持されていました。
他のブランドと違うポイントの一つに「家族経営」が上げられます。
180年以上にわたり一族でブランドを守り続けており、今は5代目となっています。
また、こちらも創業時から変わらないトリッカーズの特徴的製法「ベンチメイド製法」が上げられます。
一般的には、工程により場所や職人を分けて作成するのが普通ですが、トリッカーズは一人の職人が最後まで作り上げるという手法を採用しています。
1904年に今まですべての工程を手作業で行っていたトリッカーズのシューズでしたが、ノーザンプトンの工場にグッドイヤーウェルトマシンを導入しました。
マシンを導入することで品質を落とすことなく、スマートにトリッカーズクオリティのシューズを作り出すことが出来るようになったのです。
今でもこの工場ですべてのトリッカーズのアイテムが作られており、「100%ノーザンプトン」 が続けられています。
さらにトリッカーズの品質の高さが伺えることとして、英国王室御用達の証「ロイヤルワラント」の授賞が挙げられます。
「ロイヤルワラント」とは、王室御用達を意味する言葉で、この称号を授かった企業は、王室に対してサービスや商品提供を許される由緒ある称号になります。
ロイヤルワラントを授かると、王室への提供だけではなく、「ロイヤルワラントを授かった」という事実が多くの一般の人への信頼にも繋がるため、宣伝効果も抜群です。
トリッカーズは1989年にチャールズ皇太子から授賞しており、その品質、デザイン性、実用性が高く評価されています。
ちなみに、ロイヤルワラントという称号は1度授賞すれば永続的に与えられる称号というわけではありません。
5年ごとに厳しい審査を通過することが出来なければ称号は取り消しとなってしまうそうです。
そもそも英国王室御用達となったのは「ダイアナ妃」がきっかけだと言われています。
ダイアナ妃の実家はノーサンプトンの近くにあるため、代々トリッカーズの顧客としてダイアナ妃だけでなくそのご家族もトリッカーズを愛用されていたそうです。
そのダイアナ妃がチャールズ皇太子にルームシューズをすすめたことで、トリッカーズのアイテムを非常に気に入ったチャールズ皇太子はその後、ドレスシューズやカントリーブーツを着用していき、のちにロイヤルワラントを授賞するに至るのです。
Tricker’s(トリッカーズ)のデザイナーとは?
トリッカーズは、創業者のジョセフ・トリッカーが1829年にイギリスのノーザンプトンで紳士階級向けの靴を製作する会社を設立し、革靴の聖地としてもよく知られるノーザンプトンは「エドワードグリーン」など有名ブランドが誕生した地名としても有名です。
創業当時から卓越した製造品質と耐久性に定評のあったトリッカーズ。
農場や不動産所有者向けのカントリーブーツは瞬く間に広がり、強度や防水性など、実用的な面が多くの人に支持されていました。
「家族経営」を180年以上にわたりブランドの知識、伝統など多くのことが代々受け継がれており、一族でブランドを守り続けていることもトリッカーズの魅力の一つといえます。
現在は5代目となっています。
Tricker’s(トリッカーズ)のラインとは?
トリッカーズには、世界43か国以上もの国や地域で愛されている一流ブランドです。
日本でも馴染み深く、革靴好きに限らずこの名を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
定番アイテムから、ブランドとの別注アイテムまで数多くの人気アイテムを生み出しているトリッカーズ。各モデルの特徴をそれぞれ見ていきます。
「カントリーコレクション」
トリッカーズの代表とも言えるのがカントリーコレクションです。特徴的なウイングチップとメダリオンはトリッカーズの代名詞ともいわれています。
さらに、カントリーコレクションの中でも人気が高いアイテムが「BOURTON M5633」(バートン)です。
短靴における代表作であるバートンはウィングチップやフルブローグと言った装飾性の高いカントリーエレガンスなシューズやブーツとなっています。
「MALTON M2508」(モールトン)
カントリーブーツの象徴的アイテムと言われており、バートン同様にウイングチップ、メダリオンが施されており、トリッカーズの代表作の一つです。
また、トリッカーズの革靴はレザーが非常に硬いのが特徴で、「履き始めといえば硬く、履きこむうちに足に馴染んでいく」と言われています。
2年、3年とメンテナンスをしながら長期にわたって履きこむうち、足にぴったりとフィットする瞬間が訪れるます。
他の革靴ブランドで「履き心地の良い靴」は存在していますが、トリッカーズは「自分にだけ合うフィット感」を追求するコアなファンにも人気を博しています。
トリッカーズのブーツの魅力として経年変化、革のエイジングも挙げられます。
長期間に渡り履きこむことで得られる革の経年変化も、上質なカーフはもとより、内部に水が染みこんでくるのを防ぐ役目を担った「ストームウェルト」、屈強な「ダブルレザーソール」やより実用性を高めた「ダイナイトソール」「コマンドソール」などを装備した品質の高いアイテムだからこそ、長年履き続けることが出来、経年変化を楽しむことが出来るブランドの魅力でしょう。
他にも「ETHAM M6077」(イーサン)通称「モンキーブーツ」「HENRY M2754」(ヘンリー)「WOODSTOCK」(ウッドストック)など数多く存在します。
また、別注モデルも「Paul Smith」(ポールスミス)や「SHIPS」(シップス)、「NEPENTHES」(ネペンテス)ともコラボレーションしており、人気の高さが伺えます。
Tricker’s(トリッカーズ)の中古市場での評価とは?
トリッカーズの革靴は、そのデザイン性に加えて高い機能性を有していることから、中古であっても購入したいという人が数多くいます。
そのため、中古市場においても高く評価されており、それほど大きく値崩れすることはありません。
なお、少しでも高く評価してもらうためには、正規品であることを示すタグを残しておくようにするのがポイントです。
邪魔だからといってタグを取ってしまうと、評価が大きく下がってしまう恐れがありますので、もし将来的に手放す可能性があるのであれば、タグは取らずに残しておくようにしましょう。
また、汚れていると評価が低くなるので、査定に出す前にクリーニングをしておくというのも重要です。
Tricker’s(トリッカーズ)の偽物に注意しよう
トリッカーズは中古市場で高く評価されるブランドだけに、偽物も多く出回っています。
そのため、相場よりもはるかに安い値札がついているような場合には、本物かどうか疑ってかかった方がよいでしょう。
精巧に作られている偽物を見抜くのは容易ではありませんが、本物のデザインを知っていれば良く見ると真贋が分かるかもしれません。
そのため、本物かどうか疑わしいと思ったら、公式ホームページに掲載されている本物の写真と見比べてみるのがおすすめです。
また、ロゴマークをじっくり見てみるというのも偽物を見抜くためには有効です。
アルファベットの大きさがばらばらだったり、縦横のバランスがおかしいものは明らかに偽物ですので、ぱっと見て違和感を感じたら安易に手を出さないようにした方がよいでしょう。
それ以外に、確かな目をもった鑑定士が所属しているショップであれば、偽物は置いていないはずですので、信頼できないショップでは中古品を購入しないという手もあります。
Tricker’s(トリッカーズ)を高価買取できる理由
当店は開店当初からトリッカーズの買取に力を入れています。
ではなぜ、トリッカーズを高く買い取れるのか解説していきます。
前述の「トリッカーズの中古市場での評価とは?」でも書きましたが、トリッカーズは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。