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Maison Margiela(メゾンマルジェラ)とは?

ファッションブランド好きの方であれば、Maison Margielaメゾンマルジェラ)というブランド名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
芸能人の愛用者も多く小栗旬や福山雅治などもMaison Margielaメゾンマルジェラ)を使っていることで有名です。
もっとも、名前は知っていてもどういったブランドかについてはよく分からないという人も多いかもしれません。
そこで以下では、メゾンマルジェラについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)について知っておきたい基礎知識

Maison Margielaメゾンマルジェラ)は、ベルギーのファッションデザイナーマルタン・マルジェラが1988年にパリにて設立したブランドです。
当時は「Maison Martin Margiela」(メゾンマルタンマルジェラ)としてスタートしました。
2015年にブランド名を「Maison Margiela」(メゾンマルジェラ)に改名しました。
デザインコンセプトは「反モード」となっており、それまでには無かったようなファッションの提案が世界中から支持されています。

メゾンマルジェラのファッションで特徴的なのが「カレンダータグ」や「足袋靴」ですが、中でもメゾンマルジェラのアイコンとして有名なのが「カレンダータグ」です。
本来、ブランドタグといえばブランド名やロゴが印刷されているものですが、メゾンマルジェラのタグは0から24までの数字が書かれていて、その洋服のラインを意味する数字に丸がついています。
タグにはブランド名もロゴもなく、四隅がステッチでとめられているだけ。
このカレンダータグには、「ブランド名ではなく洋服そのものを判断してもらいたい」というマルタンマルジェラの意志が込められているそうです。
今ではメゾンマルジェラのアイコンとなっており、4点ステッチを見ればマルタンマルジェラだと分かるような象徴的なデザインとして浸透していきました。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)の歴史とは?

Maison Margielaメゾンマルジェラ)は、前述の通り、1988年にベルギーのファッションデザイナーマルタン・マルジェラによってパリで設立されました。
創業者のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)は、1959年ベルギーのランブールで生まれ、16歳からデッサンを学び、18歳の時アントワープ王立美術アカデミーに入学します。
1984年パリで初めて見た「ジャンポール・ゴルチエ」のショーに感銘を受け、その後約4年間にわたり弟子入りするのです。
ジャンポールゴルチエのアシスタントとしての修業を経て、1988年にフランスのパリで「メゾン マルタン マルジェラ」を設立することとなりました。
翌年1989年にパリコレクションデビューを果たしました。 それまでのトレンドを覆すデザインは「デストロイ・コレクション」とも呼ばれ、その後90年代に流行する、グランジファッションの先駆的コレクションとも評されました。

また、マルタン・マルジェラ自身は、1997年から2003年までの間、フランスの一流ブランドエルメス(HERMES)のデザイナーも務めています。
また、マルタン・マンジェラは日本の代表的なファッションデザイナー、川久保玲のブランド「COMME des GARCONS」(コムデギャルソン)の影響を受けていることでも有名です。
1998年春夏コレクションでは、コムデギャルソンとコラボレーションも行っています。
1999年からはメンズラインも展開し、この頃からのちにメゾンマルジェラのアイコンとなっていく「カレンダータグ」も使用されていいきます。
こちらは商品のタグに、数字が書かれており、コンセプトによって決められた数字に丸が書かれているという斬新なスタイルで世界中のファンを虜にしています。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)のデザイナーとは?

メゾンマルジェラは、デザイナーでありブランドを設立したマルタン・マルジェラが手掛けています。
1959年ベルギーのランブールで生まれ、16歳からデッサンを学び、18歳の時アントワープ王立美術アカデミーに入学します。
1984年パリで初めて見た「ジャンポール・ゴルチエ」のショーに感銘を受け、その後約4年間にわたり弟子入りするのです。
ジャンポールゴルチエのアシスタントとしての修業を経て、1988年にフランスのパリで「メゾン マルタン マルジェラ」を設立することとなりました。
その後もエルメスのレディースプレタポルテのデザイナーを引き受けるなど幅広い活躍をみせています。
そのデザインは、コムデギャルソンの影響を受けたと言われ、1998年にはコレクションで念願のコラボレーションを果たしました。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)のラインとは?

Maison Margielaメゾンマルジェラ)の有名なデザインがあります。
メゾンマルジェラの代名詞「カレンダータグ」です。
「カレンダータグ」とは0~23までの数字がずらりと並んだマルジェラのタグのことで数字には意味があり、それぞれがラインを意味しています。
マルで囲われた数字がその服のラインということになります。
ナンバリングにはそれぞれ種類と意味があり、
0 – 手仕事により、フォルムをつくり直した女性のための服
0 10 – 手仕事により、フォルムをつくり直した男性のための服
1 – 女性のためのコレクション
4 – 女性のためのワードローブ
3 – フレグランスのコレクション
8 – アイウェアのコレクション
10 – 男性のためのコレクション
14 – 男性のためのワードローブ
11 – 女性と男性のためのアクセサリーコレクション
12 – ファインジュエリーのコレクション
13 – オブジェ、または出版物
22 – 女性と男性のための靴のコレクション
こちらとなっています。
特にメンズなら「0,10」,「14」 です。0,10に関しては初期のアイテムや「アーティザナル」といった一点もののに振り分けられているものです。
男性のアイテムの多くは14の番号が振り分けられています。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)の中古市場での評価とは?

Maison Margielaメゾンマルジェラ)のウェアは、その高いデザイン性と希少性を有していることから、中古であっても購入したいという人が数多くいます。
メゾンマルジェラのアイテムの中でも「八の字ライダース」「足袋ブーツ」「フォークブレスレット」「ジャーマントレーナー」などのメゾンマルジェラを象徴するようなデザインのアイテムは中古であっても人気が衰えることはありません。
「八の字ライダース」はメゾンマルタンマルジェラの定番アイテムの一つで、フロントに”ハ”の字型の太いポケットジップがあるライダースがあります。
5ZIPライダースとも呼ばれています。
「足袋ブーツ」はその名の通り日本の”足袋”からインスピレーションを受け作られたタビブーツは、マルジェラのデビュー当初からある歴史の長いシューズです。
このように中古市場においても高く評価されており、それほど大きく値崩れすることはありません。
なお、少しでも高く評価してもらうためには、正規品であることを示すタグを残しておくようにするのがポイントです。
邪魔だからといってタグを取ってしまうと、評価が大きく下がってしまう恐れがありますので、もし将来的に手放す可能性があるのであれば、タグは取らずに残しておくようにしましょう。
また、汚れていると評価が低くなるので、査定に出す前にクリーニングをしておくというのも重要です。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)の偽物に注意しよう

Maison Margielaメゾンマルジェラ))は中古市場で高く評価されるブランドだけに、偽物も多く出回っています。
そのため、相場よりもはるかに安い値札がついているような場合には、本物かどうか疑ってかかった方がよいでしょう。
精巧に作られている偽物を見抜くのは容易ではありませんが、本物のデザインを知っていれば良く見ると真贋が分かるかもしれません。
特にこちらのブランドはアイテムにもよりますが、縫製に違いが出ることが多いようです。
品質表示タグやロゴタグの縫製がガタガタになっていたり、雑に縫われているものは偽物だと疑った方が良いでしょう。
また、ロゴマークをじっくり見てみるというのも偽物を見抜くためには有効です。
アルファベットの大きさがばらばらだったり、縦横のバランスがおかしいものは明らかに偽物ですので、ぱっと見て違和感を感じたら安易に手を出さないようにした方がよいでしょう。
他にも品質表示タグの誤字脱字も偽物かどうかを簡単に判断できるポイントとして上げられます。
それ以外に、確かな目をもった鑑定士が所属しているショップであれば、偽物は置いていないはずですので、信頼できないショップでは中古品を購入しないという手もあります。

 

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)を高価買取できる理由

当店は開店当初からMaison Margielaメゾンマルジェラ)の買取に力を入れています。
ではなぜ、Maison Margielaメゾンマルジェラ)を高く買い取れるのか解説していきます。
前述のMaison Margielaメゾンマルジェラ)の「中古市場での評価とは?」でも書きましたが、Maison Margielaメゾンマルジェラ)は中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。

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