THE NORTH FACEBrand
“RECLOTHE”のTHE NORTH FACE買取
アウトドア好きの方であれば、THE NORTH FACE(ノースフェイス)というブランド名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
もっとも、名前は知っていてもどういったブランドかについてはよく分からないという人も多いかもしれません。
そこで以下では、ノースフェイスについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)について知っておきたい基礎知識
THE NORTH FACE(ノースフェイス)は、ダグラス・トンプキンス氏とその妻であるスージー・トンプキンス氏の2人によって、1966年にアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで設立されました。
このノースフェイスというのは、アルプスの北側にある岩壁のことであり、日中でも太陽の光が届かず、見通しが悪いうえに、滑りやすく、寒さが厳しい困難なルートとして登山者の間では知られています。
そのような難路であっても、登山者をしっかりとサポートできる質の高いギアを作るという意味を込めて、ノースフェイスというブランド名が採用されたというわけです。
なお、創業以来、長らくカリフォルニアを中心にビジネスを営んでいましたが、2020年に本社をコロラド州のデンバーに移転させています。
このノースフェイスは、アウターウェアやフリース、コート、シャツ、フットウェア、バックパック、テント、寝袋といった様々なアウトドアウェアの製造や販売を手掛けています。
日本でも、北は北海道から南は沖縄に至るまで数多くの直営ショップを展開しており、それ以外にもスポーツショップやアウトドアショップなどで同社の商品を購入することが可能です。
ただし、日本法人は存在しておらず、契約を締結して同社からライセンスを受けた企業が日本ではノースフェイスのブランドを運営し、日本人の体形に合ったアウトドアウェアなどを手掛けています。
ノースフェイスの歴史とは?
ノースフェイスは、前述の通り、1966年にアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで、ダグラスとスージーというトンプキンス夫妻によって設立されました。
当初は、ダウンヒルスキー用品などを手掛ける小さなショップだったのですが、その2年後の1968年にケネス・ハップ・クロップ氏がダグラス氏から同社を引継いで以降、大きく飛躍を遂げていくことになります。
クロップ氏は、会社を継承するや否や、ノースフェイスのロゴマークを作成するとともに、自社製品の寝袋やリュックサックの開発に着手し、苦労の末にノースフェイスのブランド名を冠した製品を完成させます。
続いて、その際に得られたノウハウを基にして、後に「キャンプシェラ」と呼ばれることになる「シエラパーカ」というダウンジャケットを開発し、この商品はその後現在に至るまで多くの人々に愛用されるロングセラーとなりました。
また、1975年には、「オーバルインテンション」というテントの開発にも成功します。
このテントは、数多くのポールを交差させることによって小さな面積で大きな容積と強度を確保するというジオデシック構造した世界初のドーム型のテントです。
1976年にイギリスとカナダの合同隊によるパタゴニア遠征の際にも、暴風雪が吹き荒れる中でこのテントだけは吹き飛ばされなかったというエピソードが残っているほど頑丈な商品でした。
今でこそ当たり前のように使われているドーム型テントですが、実は最初に作ったのはノースフェイスだったのです。
このような数々のヒット商品を世に送り出したノースフェイスは、やがて世界的なアウトドアウェアメーカーへと成長していきます。
2000年には、同じくグローバル展開をしている総合アパレルメーカーであるVFコーポレーションに買収されることになるのですが、その後もノースフェイスは着実にビジネスを拡大し続けています。
ノースフェイスのデザイナーとは?
ノースフェイスには、これまでに様々なデザイナーが在籍してきましたが、その中に日本人が含まれているということを知っている人はあまり多くはないのではないでしょうか。
その人物は、1975年東京生まれの倉石一樹氏という方で、アメリカに留学。ノースウェアに入社しデザインを学んだ後、フリーランスのデザイナーとして世界を股にかけて活躍してきました。
2002年には世界的なスポーツ用品ブランドであるドイツのアディダス社と契約を結んで、同社のブランドである「アディダス オリジナルス」のデザインを手掛けるなど、その実力は海外でも高く評価されています。
2012年からは「エー・フォー・ラブス」という自らのブランドを立ち上げて活動していますので、関心がある方はそのデザインを一度見てみると良いでしょう。
一度、ノースフェイスを離れた倉石氏が再び同社との邂逅を果たすのは2017年のことです。
アディダス社で一緒に働いていたスタッフが、ノースフェイスを運営しているVFコーポレーションの上海支社に移ったことがきっかけで声がかかり、18-19年の秋冬シーズンから「ザ・ノース・フェイス ブラック シリーズ」のデザインを手掛けるようになりました。
実は、このシリーズは、アメリカ向けに展開されているもので、日本の直営店などでは販売されていません。
そのため、日本ではあまりお目にかかる機会はありませんが、もしアメリカに行く機会があれば、ぜひノースフェイスのショップに立ち寄って、そのクオリティの高さを確認してみるのがおすすめです。
ノースフェイスのラインとは?
ノースフェイスには、グローバルに展開されているオリジナルのラインのほかに、日本で未展開されているラインが存在しています。
ここでは、両者を比較しながらそれぞれの特徴について見ていくことにします。
まず、オリジナルのラインの特徴は、何といってもアウトドアの厳しい環境の中でも着用できるように優れた機能性を有しているという点にあります。
例えば、ダウンジャケットについては、氷点下の冬山でも耐えられるほどの高い防寒性を備えています。
また、それだけではなく、街中で着ていても違和感を感じさせないスタイリッシュなデザインもこちらのラインの特徴であると言えるでしょう。
一方、日本向けのラインは、オリジナルの機能性は維持しつつも、日本人の体系に合うようなデザインとなっているのが特徴です。
もちろん、日本以外では販売されていませんので、海外でアウトドアを楽しむ場合には、日本から持っていくようにしなければなりません。
現地で調達すればよいと安易に考えていると、お店に行っても目当てのものに出会えず悲嘆に暮れてしまうことになりかねないのです。
また、この日本向けのラインには、「ノースフェース タウンレーベル」というサブラインが存在しています。
こちらのラインは、ノースフェイスならではの高い機能性はそのままに、都会の真ん中でも普通に着られるカジュアルテイストなデザインとなっており、街中でデートを楽しむ際にも使える優れものです。
厚手のおしゃれなシャツが1万円台で購入できるので、お店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。
ノースフェイスの中古市場での評価とは?
ノースフェイスのアウトドアウェアは、そのデザイン性に加えて高い機能性を有していることから、中古であっても購入したいという人が数多くいます。
そのため、中古市場においても高く評価されており、それほど大きく値崩れすることはありません。
基本的に高値で取引されることが多いのですが、アウトドアファッションが流行し始めるとさらにその価値がアップします。
そのため、なるべくリーズナブルな価格で手に入れたいのであれば、流行が下火になっているタイミングを見計らって購入するとよいでしょう。
逆に、できる限り高く買い取ってもらいたいという場合には、流行が到来するのを見計らって売りに出すというのも一つの手です。
例えば、中古市場で人気のノースフェイスの商品の一つに、ヌプシというダウンジャケットがあります。
こちらは、新品で購入すると4万円前後するものですが、買い取りに出した際も2万円前後というかなりの高値で引き取ってもらうことが可能になっています。
特に、ブラックやネイビーといったカラーのものは人気が高いため、場合によってはそれよりも高い金額で買取ってもらえる可能性もあるでしょう。
なお、少しでも高く評価してもらうためには、正規品であることを示すタグを残しておくようにするのがポイントです。
邪魔だからといってタグを取ってしまうと、評価が大きく下がってしまう恐れがありますので、もし将来的に手放す可能性があるのであれば、タグは取らずに残しておくようにしましょう。
また、汚れていると評価が低くなるので、査定に出す前にクリーニングをしておくというのも重要です。
ノースフェイスの偽物に注意しよう
ノースフェイスは中古市場で高く評価されるブランドだけに、偽物も多く出回っています。
そのため、相場よりもはるかに安い値札がついているような場合には、本物かどうか疑ってかかった方がよいでしょう。
精巧に作られている偽物を見抜くのは容易ではありませんが、本物のデザインを知っていれば良く見ると真贋が分かるかもしれません。
例えば、ノースフェイスのアイテムの中でも高い人気を誇っているのがダウンやマウンテンパーカーなどですが、これらは左胸の部分に同社のロゴが配置されているのが通常です。
そのため、もしロゴがそれ以外の場所についている場合には、偽物である可能性が高いと考えた方がよいでしょう。
ただし、これには例外が存在しており、アイテムによっては左胸ではなく右肩や左腕、背中などにロゴが付いているものがあります。
そのため、本物かどうか疑わしいと思ったら、公式ホームページに掲載されている本物の写真と見比べてみるのがおすすめです。
また、ロゴマークをじっくり見てみるというのも偽物を見抜くためには有効です。
アルファベットの大きさがばらばらだったり、縦横のバランスがおかしいものは明らかに偽物ですので、ぱっと見て違和感を感じたら安易に手を出さないようにした方がよいでしょう。
それ以外に、確かな目をもった鑑定士が所属しているショップであれば、偽物は置いていないはずですので、信頼できないショップでは中古品を購入しないという手もあります。
THE NORTH FACE / ノースフェイスを高価買取できる理由
当店は開店当初からノースフェイスの買取に力を入れています。
ではなぜ、ノースフェイスを高く買い取れるのか解説していきます。
前述の「ノースフェイスの中古市場での評価とは?」でも書きましたが、ノースフェイスは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。