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MONCLERBrand

“RECLOTHE”のMONCLER買取

モンクレール(MONCLER)といえばダウンジャケットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
国の内外を問わず、有名モデルや俳優といった有名人にも人気のフランス発祥のブランドです。
日本では木村拓哉さんが大人気ドラマやCMで着用して以来知名度が上がり、今でもその人気は続いています。
そのため中古品の買取需要も高いブランドのひとつと言えるでしょう。
そんなモンクレールとは、一体どのようなブランドなのでしょうか。

 

MONCLER(モンクレール)の基本知識

 

モンクレールの創業は1952年。創業者はレネ・ラミロン(Rene Ramillon)とアンドレ・バンサン(Andre Vincent)です。フランス南東部に位置する村「モネスティエ・ドゥ・クレルモン」にて始まりました。
現在はイタリア・ミラノ本社を置くMoncler S.p.Aが運営しており、レモ・ルッフィーニがCEOを務めています。
モンクレールの代表的なものといえばダウンジャケットです。
AFNOR(フランス企画協会)から最高品質の印として「4Flcorons(キャトル・フロコン)」が与えられており、貴重なグース(ガチョウ)の産毛を使用しています。
その使用量はダウンの部位ごとに1g単位で決められていて、職人によって丁寧に作られています。

 

モンクレールの歴史

創業者の二人が世界的アルピニストであるリオネル・テレイ(Lionel Terray)と出会ったことにより、世界最高峰のダウンジャケットが誕生することになりました。
パリから高速鉄道で約3時間程のところに位置する小さな村、モネスティエ・ドゥ・クレルモン(Monestier de Clermont)で創業。
この頭文字を取り、MONCLERと名付けられました。
当初はテントやシュラフといった、登山家のためのものを手掛ける企業でした。
その製造工場で働く人々の防寒具として作った手足を出せるシュラフが、現在のダウンジャケットの原型となっています。

1952年に、フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功した登山家のリオネル・テレイをテクニカルアドバイザーとして迎え、彼の助言を元に研究・改良を重ねていきます。
その結果1954年にイタリア・カラコラム登頂隊、1955年にフランス・マカル登頂隊、1964年にはアメリカ・アラスカ遠征隊に装備を提供し、世界中の登山家等から絶大な支持を集めていきました。
1968年にはグルノーブルオリンピックでフランスのナショナルチームの公式ウェアにもなりました。

1980年代に入ると、ダウンウェアの品質の良さとファッション性が相まって、一般人にもその人気は一気に広まっていきました。
ダウンウェアでありながら身体の線が美しく見えることや、ファーやレザーを使用したりと贅沢な作りで、セレクトショップなどで取り扱われるようになったのです。
現在では広く浸透し、世界中で愛されるブランドとして定着しました。

2001年にはポロシャツなどのサマーウェアを発表し、冬のイメージが強いモンクレールですが、シーズンを通したブランドになっています。
2013年12月に株式上場企業となり、2020年にはイタリアのスポーツ衣料ブランド「ストーンアイランド」を買収を発表しました。
日本では2008年以降、株式会社モンクレールジャパンが輸入、販売しています。

 

モンクレールのデザイナー

セルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)

イタリア人の父とクロアチア人の母を持つ、エジプト出身のセルジオ。フェンディ(FENDI)で12年勤め、アクネストゥディオズ(ACNE STUDIOS)のメンズウェアのヘッドデザイナーとして活躍しました。
モンクレールツイストのコレクションのデザイナーの経験もあります。
マルチタスクの持ち主で、創造性豊かに活躍しています。

セルジオは長年に渡り数多くのメゾンやブランドと協議を重ね、デザイナーとしてそのスキルを発揮してきました。
その視点や感覚は、あらゆる観点からブランドにひねりを加えたり進歩させることに貢献し、自らの品格を保ったまま、製品作りからストーリーテーリングまでを手がけてきました。

 

ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)

ローマ出身。Jil Sanderでニットウェアのヘッドデザイナー。
CELINEではプレコレクションのヘッドデザイナーを勤めていました。
ヴェロニカのデザインへのアプローチは、機能的なアウターウェアと現代的なフェミニティを融合させ、ワードロープとして表現できるアイディアを中心に取り込んだりと、彼女の思慮深さを感じさせる実践的なものです。
それを軸とし、細部にまで及ぶ精密さが彼女の真髄です。

藤原ヒロシ

1964年、三重県伊勢市生まれです。デザイナーであり、ミュージシャンでもあります。
18歳で上京し、原宿のストリートファッションで頭角を現しました。
1982年にクラブイベントでのファッションコンテストにて優勝。
1983年にNYで旅をし、ヒップホップと出会い、アメリカのレコードを東京へ持ち帰り、日本でのヒップホップDJの先駆けとなるとともに、日本におけるヒップホップの普及に貢献しました。
またストリートウェアに強い影響を及ぼすデザイナーとなり、1980年代後半には自身のブランド「Good Enough」を設立。
それまでに培ってきたパンク・スケートボード・ヒップホップといったストリートカルチャーをハイファッションと癒合させたスタイルが人気を博し、カリスマとして知られることになりました。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授。
2020年にはミヤシタパークの屋上公園にあるスターバックスの店舗をプロデュースするなど、その活動は多岐に渡っています。

クレイグ・グリーン(Craig Green)

1986年生まれ、ロンドン出身。
才気や機能性、自由な表現を形づくる作品で、多くの尊敬を集めるデザイナーです。セントラル・セント・マーチンズのファッションコースでMAを取得した直後の2012年、自らのレーベルを立ち上げました。
それ以来変わらぬデザイン理論に根付いた、美しさや機能的な洋服の追求に取り組んできました。
2016年、2017年、2018年にメンズウェアデザイナーとして英国ファッションアワードを受賞しています。
adidasやVALENTINOとのコラボレーションスニーカーをリリースするなど、非常に人気が高いです。

JWアンダーソン(JW Anderson)

2008年北アイルランド出身のデザイナーJonathan Andersonが立ち上げたブランドが「JW Anderson」です。
メンズウェアを中心にしたブランドでしたが、2010年からウィメンズウェアを手がけるようになりました。
ヴェルサーチなどデザイナーや多くのファッション小売と協力してブランドを展開。
2015年ファッションアワードでメンズとレディース両部門の賞を受けています。
個性的な見た目のデザインで、メンズとウィメンズのウェアの要素をあえて掛け合わせた表現をしています。

モンクレールのライン

モンクレールグルノーブル

2010年にスタートしました。
スキーウェアやシティウェアなどで構成されています。
極寒の山から身を守るだけでなく、都市部での生活にも適応できるデザインです。

モンクレールガム・ブルー

2008年、トム・ブラウンをデザイナーに迎えたラインです。
最高級のダウンウェアを取り扱っていました。
ガム・ブルーはメンズラインとして展開。
2018年に終了しています。

モンクレールガム・ルージュ

2006年、モンクレール の最高級ラインとして発表されました。
ダウンウェアという概念からかけ離れた、エレガントなラインです。
2018年春夏シーズンをもって終了しました。

モンクレールR

2012年、クリストフ・レイバーンをデザイナーとして起用したラインです。
自身のブランドの特徴でもあるミリタリーを落とし込んだデザインです。

モンクレールV

2010年、中村ヒロキをデザイナーとして迎えたコレクションです。
これまでのモンクレールの歴史的アーカイブを研究し、50〜60年代のヨーロッパのアウトドアカルチャーを再現しています。
2シーズンで終了しています。

モンクレールS

2009年、阿部千登勢によるデザインのコレクションです。
フリルやチュール素材といった、女性らしいデザインを手掛けています。
2012-13秋冬で終了しています。

モンクレールの中古市場での価値

高い機能性や有名デザイナーとのコラボレーション、ファション性からも、もはや冬の定番として大人気のモンクレール
男女を問わず多くの支持を集めているため、中古市場でも人気が根強く、買取価格も高くなる傾向にあります。
新作モデルの買取相場は、おおよそ定価の3〜4割ほど。
状態がかなり良いものであれば、それ以上になる可能性もあります。
コラボモデルや定番モデルも20,000〜150,000円が目安です。
また海外製のものよりも、日本製の方が高くなる傾向にあります。

モンクレールの偽物にご注意ください。

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モンクレール
は人気が高い故に、偽物も多く出回っています。

見分けるポイントとしては、まず厚みでしょうか。
本物はAFNOR(フランス規格協会)から4Flocons(キャトル・フロコンズ)に認定された、保温性が高く密度のあるホワイトグースのダウンを使用しているため、ふっくらと厚みがあります。
一方偽物は低品質なものを使用したり、生産方法も違うため、比較するとペラペラとした作りです。

次にコミックタグの色合いの違いが挙げられます。
本物に比べ、偽物は色が鮮やか過ぎるといった違いや、四隅の角が、本物は丸みがあるのに対し、偽物は角張っています。
ワッペンにも違いが出やすいです。
本物のモンクレールのダウンに付いているワッペンは、ほんのりクリーム色で毛羽立っているフェルト生地です。
偽物は真っ白で、縫い付けも粗く歪んでいることもあります。
また基本的には刺繍なので、印刷されているものはかなり疑わしいでしょう。

ファスナーの形もチェックポイントです。
ファスナーの刃の部分のずれ具合が、本物と偽物で差が現れています。
本物は上下にずれたような形状ですが、偽物は一般的なよく見かけるタイプのものになっています。
金具やロゴラベル、ボタンにも細かな違いがありますが、見分けるのは容易ではありません。

また生産された年やものによって、コミックタグが無いものや、色・形が違うものもあります。
あくまでも目安ということになります。正規品であればモンクレールのシリアル(管理番号)がタグに記載されています。
12桁の数字やアルファベットで、モンクレールの公式サイトで入力すると確認することができます。
QRコードが書いてあるものもありますから、一度確認してみましょう。
ただしこちらも、シリアルコードを悪用し、精巧に作られた偽物という可能性もありますから注意が必要です。

MONCLER / モンクレールを高価買取できる理由

当店は開店当初からモンクレールの買取に力を入れています。
ではなぜ、モンクレールを高く買い取れるのか解説していきます。

前述の「モンクレールの中古市場での価値」でも書きましたが、モンクレールは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。