MACKINTOSHBrand
“RECLOTHE”のMACKINTOSH買取
MACKINTOSH(マッキントッシュ)とは?
アウトドア好きの方であれば、MACKINTOSH(マッキントッシュ)というブランド名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
もっとも、名前は知っていてもどういったブランドかについてはよく分からないという人も多いかもしれません。
そこで以下では、マッキントッシュについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。
MACKINTOSHについて知っておきたい基礎知識
MACKINTOSH(マッキントッシュ)は、チャールズ・マッキントッシュによって、1823年にイギリスで設立されました。
世界初の防水布「マッキントッシュ・クロス」を用いたゴム引きコートが起源となりイギリスのアウターウェアブランドとなりました。
ブランドの特徴は何といっても防水機能に優れたゴム引きコートで、ブランド誕生以来変わることなく同じ製法で作られているのも人気の一つです。
一部の間ではゴム特有のにおいや、固さが問題として取り上げられましたが、現在は品質の向上や職人の努力によって軽減されています。
逆に往年のファンの中にはマッキントッシュらしい香りとして購入する方もいるそうです。
また、マッキントッシュのゴム引きコートは縫い目からの浸水が防水服の問題点として改善に取り組み、縫い目からの浸水を防ぐために生地の裏側にマスキングテープを貼っています。
そのため、生地の裏側にもマッキントッシュ独自のデザイン性が一目で分かるようになっているのも魅力の一つです。
さらに、脇下に施された5つのベンチレーションホールは、ゴム引きコートの象徴とも言えるディティールとなっており、生地に対して通気性向上のための通気口は欠かせない機能となっているため、デザイン性と機能性をどちらも取り入れる事ができたのです。
マッキントッシュではコンセプトの違うセカンドラインも展開しています。
デイリーウェアから英国のトラッドスタイルをベースとしたカジュアルアイテムが豊富な「トラディショナルウェザーウェア」おしゃれな傘などが有名です。
次に世界初のトータルブランドと言われているマッキントッシュのセカンドライン「マッキントッシュフィロソフィー」トロッターシリーズのシャツなどが有名で、百貨店で買える親しみやすいラインとなっています。
最後に2015年より三陽商会のライセンス生産で新設された「マッキントッシュ ロンドン」フィロソフィー同様のライセンスブランドとなっています。
MACKINTOSHの歴史とは?
マッキントッシュは、前述の通り、1823年にイギリスで設立されました。
ゴム引きのレインコートで有名な「マッキントッシュ」の始まりは、チャールズ・マッキントッシュと発明家のトーマス・ハンコックの2人がマッキントッシュ・クロスという防水布を発明したことで、その技術で特許を取得。マッキントッシュ社を設立し、マッキントッシュ・クロスを使ったコートを発表したことからスタートしました。
マッキントッシュ・クロスとは2枚のコットン生地の間にゴムの溶液を塗って熱を加えて接着した防水布で、当時雨の多いイギリスでは風雨に当たる機会が多く容赦なく降り注ぐ風雨をしのぐためには布に油を染み込ませる方法しか無かった時代でした。
そんな時にマッキントッシュ・クロスが発明され、革新的な防水布にイギリスの注目が集まり、レインコートや乗馬用コートに用いられ大人気となりました。
このような背景からイギリスではレインコートの総称を「マッキントッシュ」と呼ぶようになったそうです。
マッキントッシュの代名詞といえば、コートを連想する方が多いのではないでしょうか。
当時からマッキントッシュが製作する防水コートの機能性の高さから、イギリス陸軍やイギリス国鉄、警察のコートも製作することになり国から認められるようになりました。
2000年に入ると「エルメス」や「グッチ」といったハイブランドへと記事を提供し、様々なブランドとのコラボ商品も発表。
デイリーウェアの展開を「トラディショナルウェザーウェア」セカンドラインを「マッキントッシュ・フィロソフィー」2015年からは三陽商会とライセンス契約を結びライセンスレーベル「マッキントッシュ・ロンドン」を展開開始しています。
現在では国内200店を超える規模で展開しています。
MACKINTOSHのデザイナーとは?
マッキントッシュには、これまでに様々なデザイナーが在籍してきましたが、もっとも注目されているデザイナーはキコ・コスタディノフです。
ロンドンを拠点とするブルガリアのファッションデザイナーです。
現在は自身の名を冠したブランドのクリエイティブディレクターとなっていますが、ロンドンのセントラル・セントマーチンズ芸術大学在学中にステューシーのカプセルコレクションを協業。
2017-18年秋冬シーズンより「マッキントッシュ0001」をスタートさせナンバリングラインと呼ばれ、シーズンごとにウェアを更新していきました。
MACKINTOSHのラインとは?
マッキントッシュには、それぞれコンセプトの違うラインのブランドを展開しています。
◆マッキントッシュ0001~0004
こちらはマッキントッシュのプレミアムラインとなっており、ブルガリア出身のデザイナー、キコ・コスタディノフが手掛けるユニセックスなアイテムも多いコンセプチュアルなラインです。
シーズンごとにマッキントッシュの名前にナンバリングしていくのが特徴でマッキントッシュ0004まで発表されています。
◆トラディショナルウェザーウェア
2007年にマッキントッシュのデイリーウェアとして誕生。
イギリスの伝統を取り入れた気品にあふれたラインです。
コートの品揃えが豊富で特に人気が高いのがキルティングジャケットの「ウェーバリー」です。
◆マッキントッシュフィロソフィー
マッキントッシュのセカンドラインとして三陽商会よりライセンス生産されているブランド。
メンズラインは30代男性を中心としたターゲットとなっています。
代表作はトロッターシリーズです。
イギリスの伝統のトラッドスタイルと機能性が融合したコレクションとなっており、2010年に発表されたトロッタージャケットはビジネスや旅行に最適なアイテムとして人気を集めました。
◆マッキントッシュロンドン
2015年よりスタートした新ライセンスブランド。
こちらも三陽商会からライセンス生産されているトータルウェアブランドとなっています。
ブランドのターゲットは45歳以上の男女とされており、上質でファッション性の高いトラッドテイストなラインナップとなっています。
代表作は「ダンケルトML」です。
ブランドを看板である捨てカンカラーコートとなっており、オーバーサイズのシルエットでスーツにもカジュアルにも合う上品なアイテムです。
ショート丈のアイテムも発表されており、よりモダンな着こなしを実現しています。
さらには「ダンケルトML」に人気の「ギャバジン330」素材を採用した一着もリリース。
トラディショナルなデザインだけではなく、機能性まで兼ね備えた人気のシリーズとなっています。
MACKINTOSHの中古市場での評価とは?
マッキントッシュのウェアは、そのデザイン性に加えて高い機能性を有していることから、中古であっても購入したいという人が数多くいます。
そのため、中古市場においても高く評価されており、それほど大きく値崩れすることはありません。
なお、少しでも高く評価してもらうためには、正規品であることを示すタグを残しておくようにするのがポイントです。
邪魔だからといってタグを取ってしまうと、評価が大きく下がってしまう恐れがありますので、もし将来的に手放す可能性があるのであれば、タグは取らずに残しておくようにしましょう。
また、汚れていると評価が低くなるので、査定に出す前にクリーニングをしておくというのも重要です。
MACKINTOSHの偽物に注意しよう
マッキントッシュは中古市場で高く評価されるブランドだけに、偽物も多く出回っています。
そのため、相場よりもはるかに安い値札がついているような場合には、本物かどうか疑ってかかった方がよいでしょう。
精巧に作られている偽物を見抜くのは容易ではありませんが、本物のデザインを知っていれば良く見ると真贋が分かるかもしれません。
例えば、マッキントッシュのアイテムにはケアタグと呼ばれる品質表示タグが内側に縫い付けてあります。
そこに生地の素材やコットン100%などの記載がされており、マッキントッシュはライセンスラインもあるので、日本語で表記されているものも存在します。
その文字に誤字脱字がある場合、偽物の可能性が高いと言えます。
そのため、本物かどうか疑わしいと思ったら、公式ホームページに掲載されている本物の写真と見比べてみるのがおすすめです。
また、ロゴマークをじっくり見てみるというのも偽物を見抜くためには有効です。
アルファベットの大きさがばらばらだったり、縦横のバランスがおかしいものは明らかに偽物ですので、ぱっと見て違和感を感じたら安易に手を出さないようにした方がよいでしょう。
それ以外に、確かな目をもった鑑定士が所属しているショップであれば、偽物は置いていないはずですので、信頼できないショップでは中古品を購入しないという手もあります。
MACKINTOSHを高価買取できる理由
当店は開店当初からマッキントッシュの買取に力を入れています。
ではなぜ、マッキントッシュを高く買い取れるのか解説していきます。
前述の「マッキントッシュの中古市場での評価とは?」でも書きましたが、マッキントッシュは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。