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HYSTERIC GLAMOURBrand

“RECLOTHE”のHYSTERIC GLAMOUR買取

HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)とは?

実は日本発祥のデザイナーズブランドである、HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)。
一度はお聞きしたことがあるブランドではないでしょうか。
もっとも、名前を知っていてもどういったブランドなのかよく分からない人が多いかもしれません。
そこで以下では、HYSTERIC GLAMOURについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。

 

HYSTERIC GLAMOURについて知っておきたい基礎知識

ヒステリック・グラマーは、アパレルメーカーの株式会社オゾンコミュニティにより運営されているファッションブランド。
愛称はHYS「ヒス」。90年代にはヒス系と呼ばれる新たなファッションシーンを築いてきました。
ブランドの誕生は1984年、デザイナーでもある北村信彦により設立。
1986年、原宿に直営店をオープンし、1991年、ロンドンでHYSTERIC GLAMOUR UKの生産を開始。
1998年にはHYSTERIC GLAMOUR USAを設立。99年、香港にオンリーショップをオープンしています。
デニム、ミリタリー、ワーク、アウトドアを核とし、アメリカンカジュアルをベースとしたアイテムを発表しています。
またブランドの特徴は、モノトーンが多く、細身のシルエットと生地や加工へのこだわりがあって、1960〜80年代のパンクロックやアート、サブカルチャーの要素も取り入れており、創業以来ぶれることなく、独特の雰囲気やスタイルを貫いています。
人気アイテムはジーンズやTシャツで、カジュアルな装いを好む層にも人気です。
ブランド立ち上げ当初はレディースブランドでしたが、2017年現在は、レディース、メンズ、小物類、子供服など商品展開を拡大しています。
ヒステリックグラマー立ち上げ時は、駆け出しのベンチャー企業だったオゾンコミュニティは、ヒステリックグラマーの活躍によって、年商60億円を超える会社へと成長しました。
またアンディ・ウォーホルとのコラボレーションを行ったことでも知られています。
トレードマークは、セクシーな美女や熊のキャラクターである「HYSTERIC BEAR(ヒステリック・ベア)」が特徴的です。

 

HYSTERIC GLAMOURの歴史とは?

HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)は、1984年にデザイナーの北村信彦によって設立されました。
北村信彦氏は1962年東京生まれ。東京モード学園を卒業後、アパレルメーカーのオゾンコミュニティに入社。
入社直後の21歳の時にヒステリックグラマーを立ち上げます。
レディスブランドとしてスタートし、1986年に原宿に1号店をオープン。
1990年代に10代~20代を中心に圧倒的な人気を集め急成長し、「HYS(ヒス)」の愛称で親しまれ、「ヒス系」というファッションの新たなジャンルを確立しました。
北村信彦は10代の半ばより、ロックミュージックに心酔しており、ロックとファッションの融合を見出したコレクションを展開します。
一方で、コンテンポラリーアートやポルノグラフィティにも傾倒し、その感性はヒステリックグラマーのTシャツでも表現されてきました。
1991年にはロンドンでHYSTERIC GLAMOUR UKの制作を開始し、1998年にはHYSTERIC GLAMOUR USAを設立しました。
1999年には、香港にてオンリーショップをオープンさせ、日本だけでなく世界で活躍するブランドとなります。
のちに数々の人気タレントの愛用ブランドとして国民の大半がその存在を知るブランドにまで成長し、2000年代に入って様々なブームが生まれたり廃れたりする中でも、独特な作風が広く世間に受け入れられ、ファン層を広げ続けています。
2008年には、大阪梅田の阪急百貨にクアドロフェニアというセレクトショップがオープンし、アンダーカバーや、ナンバーナインなどのブランドと共に、コレクションを展開しています。
1985年にはキッズライン、2001年にメンズラインがスタートしました。
キッズのHYSTERIC MINI(ヒステリックミニ)は、株式会社リトルアンデルセンが運営しています。
その他にも、ハイエンドラインとしてレディースのHYSTERICS(ヒステリックス)とメンズThee Hysteric XXX(ジィヒステリックトリプルエックス)や、父親目線の子供服をテーマにするキッズのJOEY HYSTERIC(ジョーイヒステリック)があります。

ブランド名は北村氏が惹かれる単語が組み合わされ、「ヒステリックでグラマーなバンドのグルーピーをしているような女性」がブランドのミューズとなっている。
「ヒスガール」と呼ばれるセクシーな女性モデルのイラストがそのイメージを体現しており、ブランドのシンボルとなっています。

ブランド名の由来は、「日本語に訳しにくいブランド名がいい」という北村氏の考えの中で辞書を調べる中で「ヒステリック」と「グラマー」という日本語に訳しづらい2つの関係ないワードを見つけ、その2つのワードをくっつけ、ヒステリックグラマーというブランド名になったとの事です。

 

HYSTERIC GLAMOURのデザイナーとは?

ここでは、創業者そしてデザイナーでもある北村信彦氏について紹介していきます。
北村信彦は、1962年に東京で生まれ、東京モード学園に入学します。
卒業後はオゾンコミュニティに入社し、21歳という若さでヒステリックグラマーを立ち上げました。
少年時代からロックミュージックを愛し、近所のレコード店を頻繁に通って様々なジャケットを観る中で絵を描く仕事やファッションデザインに興味を持つようになっていきました。
そういった影響もあり、ロックとファッションの融合を見出したコレクションを展開します。
すると当時のディスコブームの中でたちまち人気が火が付き、1990年代に入って裏原宿系ブームが吹き荒れると、独特なポジションにてさらに人気を高めていきました。
一方で、コンテンポラリーアートやポルノグラフィティにも傾倒し、その感性はヒステリックグラマーのTシャツでも表現されてきました。
ファッションデザイナーとしてだけでなく、写真作家の作品集出版や、ヒステリックグラマーのショップにおいて内装、外装や、家具のデザインディレクションなど、その才能は幅広い分野で発揮されています。

 

HYSTERIC GLAMOURのラインとは?

HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリック・グラマー)
メンズ、レディースライン

HYSTERIC MINI(ヒステリック・ミニ)
キッズライン

Hysterics(ヒステリックス)
レディースのハイエンドライン

 

HYSTERIC GLAMOURの中古市場での評価とは?

ヒステリックグラマーを支持している顧客年齢層は20代~40代の男女と、比較的幅広い年齢層に支持されれているブランドです。
中古市場でもかなりの量の売買実績が確認され、回転率も高く「高値」そして「安定」しているブランドといえるでしょう。
特にルイスレザーのコラボや最新のスタジャン、ライダースジャケットから80年代、90年代のヴィンテージもののスタジャンなどメンズアイテムを中心に高値で売買されています。
中には、中古でもありながら、10万円~20万円で売れるモノも存在する為、もし同様のアイテムでしたら、5万円~10万円の買取金額をお付けする事が出来ます。

 

HYSTERIC GLAMOURの偽物に注意しよう

ヒステリックグラマーには数多くの偽物が出回っていると言われています。
購入時にはきちんと正規品か確認をしないといけません。正規店以外でご購入される場合は、今回ご紹介するポイントをみて、購入を判断してください。

ブランドロゴ
ロゴはブランドの顔となる部分にあたり、とても重要なポイントになります。
服の場合は、首にあるタグのところに記載されています。
偽物の商品は、ロゴの字体が横に広がっていたり逆にきゅっと細くなっていたり、字体にばらつきがあります。
本物の商品なら、大切なロゴは字体をきっちりと揃えて書いているので、字体のばらつきがあったら疑うようにしましょう。

品質タグ
衣類などに縫い込まれた品質タグでも、偽物を見極めることができます。
他のブランドでも良くある例ですが、文字の誤字、脱字、文字の大きさのバラつきがあると偽物と疑った方が良いでしょう。
「ン」が「ソ」になっていたり、「さ」が「し」になっていたりして、日本語の文章がおかしくなっているモノが存在します。

 

HYSTERIC GLAMOURを高価買取できる理由

90年代「ヒス系」という言葉が生まれる程、ブームを起こしたヒステリックグラマーですが現在でも、20代~40代の男女から支持されているブランドです。
新品市場、中古市場でも販売実績が上位に位置し、いわゆる回転率が非常に優れているブランドといえます。
「高値」そして「安定」した販売実績を誇る為、安心して高い値段をつける事が出来ます。さらに高い値段で売るコツとして、

1. コンディション、品質に優れている
汚れがない、キズがない、チャックやボタンなどの破損がない、洗濯やクリーニング、シワが出来るアイテムはアイロンをかけている

2. シーズン(季節)直前に売る
例えば、冬物だと寒くなる前の9月~11月、春物だと2月~3月など

3. 新しいアイテムを売る
昨今のレトロカルチャーの流行により80年代、90年代のヴィンテージアイテムなどの古いアイテムでも人気があり、高値で売買される事もありますが、原則年数が古くなると品質が悪くなったり、トレンドのシルエットやライン、アイテムではなくなってくる事から、年数が古くなればなるほど買取金額が安くなる傾向がございます。
使わなくなった、着なくなった、けどいつか着るかもとクローゼットや押し入れに眠らせるのではなく、着なくなったタイミングで売るのがベストです。