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CANADA GOOSEBrand

“RECLOTHE”のCANADA GOOSE買取

カナダグース」というブランドの魅力は、何十年も続く歴史と、その経験から積み上げた職人技が生み出す最高品質にあるでしょう。
しかし、それ以上に、カナダグースが取り組んでいるサステイナビリティのパフォーマンス向上への努力が、カナダグースというブランド価値を高めているかもしれません。
この記事では、カナダグースの基本知識、歴史、ブランドラインの特徴、中古市場、偽物の見分け方を紹介します。

 

CANADA GOOSE(カナダグース)の基本知識

 

CANADA GOOSE(カナダグース)が好きな理由

 

CANADA GOOSE(カナダグース)は、自然を大切にするから

CANADA GOOSE(カナダグース)のふるさとであるカナダ北部は、ツンドラ気候と呼ばれ、夏は気温が0度を上回ることがあり、氷が解け、コケが生息し、先住民が暮らし、トナカイを遊牧する、地球の大自然に敬意を払い、自然と調和することに努力を傾けながら、60年もの歴史を刻んできたブランド、それがCANADA GOOSE(カナダグース)です。
機能性を第一に考えるパフォーマンスラグジュアリーブランドとして、「リサイクル可能かつリサイクル済みの原材料」にこだわり、2020年に、コヨーテのリクレイムファーへの移行を発表しました。
また、カナダグースでは、リユース可能で耐久性の優れたナチュラルダウンを使用。これは、軽量で、保温性の高い最高の天然資源です。

2021年6月、カナダグースは、年内にコヨーテの毛皮の仕入れの停止と、翌年末までに使用を終了するという発表を行いました。
カナダグースは、今後、より優れた品質への製品改良に取り組む決意を示しています。
これは、動物愛護団体PETAの訴えに応じたことになるわけですが、ここで強調したいのは、PETAが、カナダグースの株式を所有していることです。
つまり、カナダグースは、動物愛護団体と共に歩みながら、カナダグースの製品を生み出し続けているのです。

 

CANADA GOOSE(カナダグース)は、人と社会を大切にするから

 

カナダグースは、ふるさとであるカナダ北部を大切にしています。
その地で生活する人々を大切にし、支援するためのプログラムを構築しています。
カナダ北部に住むイヌイット族が、パーカーの生みの親です。
プロジェクトアティギ(アティギとは、イヌクティトゥット語でパーカーの意味)を通し、過酷な環境に生きる彼らの支援を行っています。
ルーツを大切にするカナダグースの精神は、「メイド・イン・カナダ」へのこだわりの中に息づいています。

 

カナダグースの基本知識

・ブランド名:CANADA GOOSE(カナダグース
・創業年:1957年Metro Sportswear Ltd.を設立。1990年代にCANADA GOOSE(カナダグース)に変更。
・創業者:Sam Tick(サム・ティック)
・本社所在地:Toronto, Ontario, Canada
・価格帯:10万円前後、あるいは、それ以上
・メインターゲット:30代~40代
・日本公式サイト:https://www.canadagoose.jp/

 

カナダグースの歴史

 

カナダグースのはじまりは、今から約60年前のカナダ・トロントの小さな倉庫です。
そこで、熱い思いを胸にサム・ティックが、1957年、ウールのスノーモービルウェアなどを専門とするMetro Sportswear Ltd.(以下、Metro)を設立しました。
1970年代になると、義理の息子デーヴィット・リースがダウンを大量に詰め込む機械、ダウン充填機を発明し、Metroの新時代を築きました。
1990年代に入り、「スノーグース」ブランドとしてヨーロッパで販売を開始しましたが、ヨーロッパに同名ブランドがすでに存在したため、ブランド名をカナダグースに変更しています。

1997年、デーヴィット・リースの息子、ダニー・リースが入社し、2001年に社長兼CEOに就任しました。
「メイド・イン・カナダ」へのこだわりを宣言したのは、彼がCEOになってからのことです。
その後、会社は大きく発展していきます。
2000年代に入って、カナダグースは北極探検を支援し、パートナーを締結した犬ぞりレーサーのランス・マッケイがレースで優勝し歴史的世界記録を打ち立てました。
世界のホッキョクグマの3分の2がカナダに生息していますが、その生息地を守る支援や、カナダグースのリソースセンターを2つカナダ北極圏に開設し、イヌイット族に生地やボタンなどを無償提供しています。

2010年代になると、製品需要がどんどん伸び、カナダ・ウィニペグに製造工場を増設しました。
2011年にはアウトドア専門誌「Outside」の「ギア・オブ・ザ・イヤー」で「ベスト・バックカントリー・ジャケット部門」を受賞しています。
2014年、トロントに本社が正式オープンし、国内のアパレル産業の労働市場の6%を雇用しているとして、カナダ連邦政府から認定を受けました。
2016年には、カナダグース初のフラッグシップショップをトロントとニューヨークにオープンし、2017年には、ニットウェアを手掛けるようになります。

 

カナダグースのデザイナー

 

創業者サム・ティック

 
カナダグースの創業者であり、現CEOダニー・リースの母方の祖父にあたる人がサム・ティックです。
サム・ティックはホロコーストのサバイバーで、第二次大戦後、ポーランドから北米に移民してきました。
トロントで生地を裁断する仕事についていましたが、1957年に会社(現カナダグース)を設立し、ウール製のベストやレインコード、スノースーツを作っていました。

 

カナダグース製品のルーツから

例えば、南極のマクマード基地に滞在する研究者のニーズに応えて開発された「ビッグ・レッド」、カナダ北極圏で働く人々のニーズに応えた「スノーマントラ」、エベレスト登頂を達成した際に着用していたパーカー「ビッグマウンテン」(2011年に「スクレスレット・パーカー」として発売)などのように、利用者のニーズを第一に考え、機能性を重視した製品は、特定のデザイナーによるものではないでしょう。
前述した「スクレスレット・パーカー」が、そのルーツをたどれば、1982年の「ビッグマウンテン」であるように、カナダグースは、原点とオリジナル製品を大切にしながら製品開発をおこなっているのかもしれません。

 

コラボレーション

例えば「フュージョン フィット サイズ」において、服飾の専門家からなるグローバルチームとカナダグースがコラボレーションし製品を生み出すことをカナダグースは積極的におこなっています。
現在は、「エンジェル・チェン」とのコラボレーションによるコレクションを発表していますが、過去にはイギリスの「ヘンリープール」、フランスの「ヴェトモン」などが挙げられます。

 

カナダグースのライン

 

主なウィメンズライン

 

BRONTE PARKA(ブロンテ)

・日本限定モデル中、2番目に着丈が長い
・メンズライクなデザインとパラシュートボタンがポイント
・ジャパンフィットで細身な作りだが、中に着込んでも肩の稼働がしやすい。

 

CHARLOTTE PARKA(シャーロット)

・ヒップぎりぎりの短めの着丈
・ジャパンフィットで細身な作り
・ダウン量が多めで、防寒性が高い

 

MACKENZIE PARKA(マッケンジー)

・「SHELBURNE(シェルブール)」を日本人向けにモディファイした日本限定モデル
・長めの着丈
・シンプルなデザイン
・ダウン量を極力抑えた

 

ELMVALE PARKA(エルヴェール)

・頑丈で、耐久性がある
・ゆったりしたレギュラーフィット

 

CROPPED SNOW MANTRA PARKA(クロップトスノーマントラ)

・逆さに着用可
・エンジェル・チェンとのコラボ

 

RIDEAU PARKA(リドー)

・ファーレス
・クラシックなデザイン
・高い保温性

 

 

主なメンズライン

 

JASPER PARKA(ジャスパー)

・シャトーパーカーの日本規格モデル
・シンプルかつスタイリッシュ
・高い保温性

 

RUSSELL PARKA(ラッセル)

・短い着丈
・高い保温性
・ゆとりを持たせた設計

 

MAITLAND PARKA(マットランド)

・都会での生活を想定したデザイン
・保温性と保護性に優れている
・短い着丈だが、後方のヘムが長め

 

CHATEAU PARKA(シャトー)

・シンプルで、スタイリッシュ
・高い保温性と保護性
・スリムなシルエットとフロントボタンのディテールが印象

 

WYNDHAM PARKA(ウィンダム)

・スリムフィットのシルエット
・リブニットの袖口が高い保温性を発揮

 

TERRAIN PARKA(テレイン)

・October’s Very Own’(OVO)とのコラボ
・ユニセックスサイズ

 

カナダグースの中古市場での価値


カナダグース
には、歴史によって磨かれた高い品質があります。
また、13の製造工程と職人の手仕事による「本物」のステータスは、男女を問わず多くの人を魅了するブランドと言えるでしょう。
日本の街で、「北極圏のような厳しい環境下」というのはオーバースペックのように見えますが、逆に、それが機能性の高さを証明するものとして、カナダグースのブランド力になっているようです。

2016年ごろから日本でも展開されるようになったカナダグースですが、今や日本市場にしっかりと根を下ろした感があり、中古市場でも需要が高く、高価な取引がされています。
例えば、最も人気の高いジャスパーの場合、だいたい50,000円前後から、または、それ以上の価格で買取が成立している場合もあります。
ジャケットの状態にもよりますが、20,000円前後の買取価格から、ベストなどでは、10,000円を切ることもあるようです。
カナダグース買取は、メンズ・ウィメンズに関係なく、基本的に相場が高いと言えるでしょう。

 

 

カナダグースの偽物にご注意ください

 

通常、ブランドの人気が高まれば、それに比例してコピー品も多く市場に出回るようになります。
カナダグースも、例外ではないでしょう。
ここで、カナダグースの真偽を見分ける方法をいくつか紹介しましょう。

 

カナダグースのロゴワッペン

カナダグースのワッペンは、丸い大きめのワッペンです。図柄は、上空からの北極点と湖、「カナダグース」の文字、カエデの葉などが、細かく丁寧に刺繍されています。
それに比べ偽物は、刺繍部分が雑であったり、糸が出ていたりします。
また、湖の位置や形もずれていたり、スペルや模様が間違っていたりすることもあるので要注意です。

 

コヨーテファー

カナダグースのフードにあしらわれたコヨーテファーの特徴は、柔らかな手触りと、ファーのボリューム感です。
ところが、それが偽物になると、コヨーテでなく別のファーが使われていたり、ボリュームが無かったりします。

 

型番

商品タグに書かれている情報を見てみましょう。
型番がありますが、それをネットで検索したときに、同じ製品がヒットするかどうかで真偽が明らかになります。
全く違う製品が検索されれば、それは偽物ですし、検索して何も出てこなければ、それも偽物です。

ほかにも、製品の真偽を見分ける方法はありますが、ロゴワッペンにしても、ファーにしても、素人が見極めるのは、そう簡単なことではありません。
それでも、自分で真偽を確かめたい場合は、複数の見極め方を試してみるといいでしょう。
どの見極め方を試みても、すべての方法で「おかしい」と思う結果でしたら、それは残念ながら、本当に偽物かもしれません。

 

CANADA GOOSE / カナダグースを高価買取できる理由

 

当店は開店当初からカナダグースの買取に力を入れています。
ではなぜ、カナダグースを高く買い取れるのか解説していきます。

前述の「カナダグースの中古市場での価値の中古市場での評価とは?」でも書きましたが、カナダグースは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。

CANADA GOOSEの買取実績