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“RECLOTHE”のALDEN買取
ALDEN(オールデン)とは?
革靴好きの方であれば、ALDEN(オールデン)というブランド名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
もっとも、名前は知っていてもどういったブランドかについてはよく分からないという人も多いかもしれません。
そこで以下では、オールデンについて知っておきたい基本的な情報を紹介していくことにします。
ALDEN(オールデン)について知っておきたい基礎知識
100年以上続く老舗紳士靴メーカーALDEN(オールデン)は、1884年にチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)が、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルボロウに設立したブランドです。
オールデンというブランド名は、創業者のチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)に由来します。
4度の工場移転をし、現在は創業時と同じミドルボロウで製作してます。
今なおアメリカ製を貫いてるブランドです。アメリカン・トラディショナルの代表的なブランドであり、別名「革靴の王者」なんて呼ばれ方もするこのブランド。
特にホーウィン社の馬革「コードバン」の革靴といえば、オールデンは世界的に有名で、コードバンは別名「革のダイヤモンド」とも呼ばれ、一頭からとれる量がごくわずかな馬のお尻の革を使用していることが特徴のひとつです。
とりわけコインローファーやタッセルローファーの人気は圧倒的です。
また、このオールデンは、ラストと呼ばれる靴の形を決め履き心地を左右する木型が特徴的で、10種類以上のラストが存在します。
豊富なラスト(木型)によりオールデンの革靴はどれも履き下ろしからフィットまでが非常に早いという特徴があります。
日本では、1979年にセレクトショップBEAMS(ビームス)が初めてオールデンをリリースして以来、人気に火が付きました。
それまでオールデンは、日本では無名のブランドでしたが、現在では取り扱っているショップも増え日本でも世界でも熱狂的なファンがいる人気シューズブランドです。
ALDEN(オールデン)の歴史とは?
オールデンは、前述の通り、1884年にチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)が、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルボロウに設立したブランドです。
オールデンというブランド名は、創業者のチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)に由来します。
当初は、カスタムメイドのブーツや受注生産による紳士靴がメインでした。
その後、1892年に生産ラインの拡張に伴って、マサチューセッツ州ノースアビントンに工場を移転し、事業を拡大していきます。
4度の工場移転をし、現在は創業時と同じミドルボロウで製作しており、今なおアメリカ製を貫いてる老舗紳士靴ブランドです。
1993年に創業者チャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)が引退し約47年間営んできたオールデンシューカンパニーはブロックトンへ移転後に、当時オールデンと金銭的なパートナーシップ提携をしていたターロウ・ファミリーが引継ぐ事になったのです。
ターロウ・ファミリーが会社を引き継いだ後も4代に渡って家族経営を続けています。
1950~1960年代に入ると「バリー」や「モディファイド」と言った未だに人気のある傑作ラスト(木型)が誕生していきます。
ラストとは靴の形を決め履き心地を左右する木型のことで、オールデンでは10種類以上のラストが存在しています。
豊富なラスト(木型)によりオールデンの革靴はどれも履き下ろしからフィットまでが非常に早いという特徴があります。
そしてこの頃から『Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)』のローファー生産を請負う事になり、日本でも一躍脚光を浴びる事になります。
1948年頃、オールデンの代名詞とも言える「タッセルローファー」が発表されます。
このタッセルローファーの誕生にはハリウッドの名俳優ポール・ルーカスがイギリスでタッセル(房飾り)付きの紐靴を手に入れた際によりシンプルなデザインを求め、多くのシューズ会社に依頼をしたのです。
そんな中、めぐりめぐってオールデンに製作の依頼が来たことがきっかけでタッセルローファーが生まれる事になりました。
また、オールデンを語るうえで欠かせないのがホーウィン社のシェルコードバンです。
別名「革のダイヤモンド」とも呼ばれる、一頭からとれる量がごくわずかな馬のお尻の革を使用していることが特徴の「コードバン」。
ホーウィン社とは、今では世界にごくわずかしかないコードバンのタンナーの一つです。
一時期存続の危機に立たされてしまった当社でしたが、当時のオールデンを経営していたターロウ・ファミリーは、「常に最上の素材を用いた高品質のドレスシューズを作り」を続ける事に強いプライドと信念を持っていたためホーウィン社の手掛けるコードバンが欠かせなかったのです。
そのことからホーウィン社の事業と経営を救済し、ホーウィン社はオールデンに対してコードバンを優先的に供給している背景があると言われています。
ALDEN(オールデン)のデザイナーとは?
ALDEN(オールデン)は、100年以上続く老舗紳士靴メーカーALDEN(オールデン)は、1884年にチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)が、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルボロウに設立したブランドです。
オールデンというブランド名は、創業者のチャールズ・H・オールデン(Charles H.ALDEN)に由来します。4度の工場移転をし、現在は創業時と同じミドルボロウで製作してます。
今なおアメリカ製を貫いてるブランドです。
アメリカン・トラディショナルの代表的なブランドであり、別名「革靴の王者」なんて呼ばれ方もするこのブランドです。
ALDEN(オールデン)のラインとは?
オールデンには、様々なモデルが存在しており、ラストと呼ばれる木型とアッパーのディティールの違い、また縫製の違いなど数多くのレザーシューズが生み出されています。
革靴といえばオールデンでも代表的なモデル「プレーントゥ」(990)V、もしくはU字形の革片(チップ)を甲の切り替えに用いたデザイン「Vチップ、Uチップ」甲の部分だけではなく、かかと部分まで羽が伸びた通常「ロングウイング」(975)と呼ばれるモデルが有名な「ウイングチップ」オールデンで一番人気の「チャッカーブーツ」(1340)などが上げられますが、ここではラスト(木型)についてご紹介していきます。
オールデンのラストは履き心地のよさに定評があります。オールデンで一番人気のチャッカブーツではバリーラストを、ローファーにはヴァンラストを使うなど、靴の種類によって使用するラストが異なってきます。
バリーラスト(Barrie last)
オールデンの名作「990」でも使用されているオールデンを代表するラストです。
モディファイドラスト(Modified last)
元々は矯正靴として生まれたラスト。土踏まずのアーチサポートと幅広のトゥ形状が特徴的で、1963年にそのノウハウを注ぎ込み、どのシーンでも使用できるように開発したオールデンならではのラストです。
ALDEN(オールデン)の中古市場での評価とは?
オールデンの革靴は、そのデザイン性に加えて高い機能性を有していることから、中古であっても購入したいという人が数多くいます。
そのため、中古市場においても高く評価されており、それほど大きく値崩れすることはありません。
基本的に高値で取引されることが多いのです。
なお、少しでも高く評価してもらうためには、正規品であることを示すタグを残しておくようにするのがポイントです。
邪魔だからといってタグを取ってしまうと、評価が大きく下がってしまう恐れがありますので、もし将来的に手放す可能性があるのであれば、タグは取らずに残しておくようにしましょう。
また、汚れていると評価が低くなるので、査定に出す前に簡単なセルフクリーニングをしておくというのも重要です。
ちなみにコードバンは光沢とフィット感が上質とされていますが、雨に弱く雨に濡れると雨染みができたり光沢が失われます。雨の日に履かないように注意しましょう。
ALDEN(オールデン)の偽物に注意しよう
オールデンは中古市場で高く評価されるブランドだけに、偽物も多く出回っています。
そのため、相場よりもはるかに安い値札がついているような場合には、本物かどうか疑ってかかった方がよいでしょう。
ただし、高級靴のジャンルは世間一般ではニッチな存在であるという事、これが偽物を生み出しにくい理由と言えます。
要するに、世間一般でニッチな存在であるこの高級靴ジャンルの偽物を作っても、そもそも需要が一般的に見て多いとは言えないので、偽物業者さんにとって大したうま味はありません。
とはいえ、オールデンほどの有名ブランドともなると偽物が存在していることも多くあります。
精巧に作られている偽物を見抜くのは容易ではありませんが、本物のデザインを知っていれば良く見ると真贋が分かるかもしれません。
そのため、本物かどうか疑わしいと思ったら、公式ホームページに掲載されている本物の写真と見比べてみるのがおすすめです。
また、ロゴマークをじっくり見てみるというのも偽物を見抜くためには有効です。
アルファベットの大きさがばらばらだったり、縦横のバランスがおかしいものは明らかに偽物ですので、ぱっと見て違和感を感じたら安易に手を出さないようにした方がよいでしょう。
それ以外に、確かな目をもった鑑定士が所属しているショップであれば、偽物は置いていないはずですので、信頼できないショップでは中古品を購入しないという手もあります。
ALDEN(オールデン)を高価買取できる理由
当店は開店当初からオールデンの買取に力を入れています。
ではなぜ、オールデンを高く買い取れるのか解説していきます。
前述の「オールデンの中古市場での評価とは?」でも書きましたが、オールデンは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。