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“RECLOTHE”のadidas買取

三本線が印象的なスポーツ用品のブランドとして有名な「adidas(アディダス)」。
学校の部活動でしか縁がなかった、ファッションとしてはちょっとスポーティすぎる、という印象をお持ちの方もいるかもしれません。
そこで今回は、ファッションブランドとしての「adidas(アディダス)」と、その中古市場での価値についてご紹介していきます。

 

 

adidas(アディダス)の基本知識

 

 

ブランド名:adidas/アディダス

創業年:1948年※アディダスジャパン株式会社は1998年設立
創業者:アドルフ・ダスラー
本社所在地:ドイツ バイエルン州 ミッテルフランケン ヘルツォーゲンアウハラ※アディダスジャパン株式会社は東京都港区六本木
主要デザイナー:ステラ・マッカートニー 山本耀司
価格帯:2000円~
メインターゲット:10代~20代
公式サイト:https://shop.adidas.jp/

adidas(アディダス)は、1948年にドイツでアドルフ・ダスラーがスポーツ用品メーカーとして設立しました。
創業から半世紀以上が経った現在では、ドイツのバイエルン州に本社を置く世界的スポーツ用品メーカーに発展しています。

一度は目にしたことがあるであろうアディダスのシンボルともいえる三本線は、「スリーストライプス」と呼ばれています。
これはアディダス創業者のアドルフ・ダスラーが、創業当時一般的だった革製の運動靴を3本のバンドで補強したことが由来となっています。
ここから現在のカンパニーロゴ、未来へ向けてのチャレンジと目標の達成を表した「パフォーマンス(パッシブオブスポーツ)」が生まれ、最高のパフォーマンスをアシストしてくれるスポーツブランドのロゴとして親しまれるようになりました。

プロスポーツだけでなく、広くアマチュアスポーツ向けの商品も展開しているアディダス。近年では、地球環境に配慮したサスティナブルファッションアイテムにも力を入れており、リサイクル素材で作られた製品も数多く発表されています。
現在は、4つのブランドラインを中心に展開されており、スポーツシーンからアウトドア、ストリートシーンまで、世界中で幅広く親しまれています。

 

 

アディダスの歴史

 

 

アディダス創業者アドルフ・ダスラーは、1900年にドイツの靴職人の息子として誕生しました。

1920年、アドルフ・ダスラーは、兄のルドルフ・ダスラーと共に靴製造販売会社を設立しました。
その後、第二次世界大戦を経た1948年、兄弟の意見対立を機に靴製造販売会社を解散。
アドルフ・ダスラーは独立し、スポーツ用品メーカー「adidas(アディダス)」を設立しました。
「adidas(アディダス)」という企業名は、創業者アドルフ・ダスラーの通称「アディ」とセカンドネーム「ダスラー」を掛け合わせて命名された名前です。
ちなみに、兄ルドルフ・ダスラーも独立して「RUDA」というスポーツ用品メーカーを立ち上げます。
RUDA社はのちに「PUMA(プーマ)」として発展していくことになります。

アディダスは、1965年にテニスシューズ「ハイレット」(のちのスタンスミス)で人気を博して以降、スポーツ用品ブランドとして飛躍的に発展していきます。
バスケットシューズ「スーパースター」を発売した1970年代には、オリンピックやサッカーワールドカップなどの世界的に注目されるスポーツ大会と連携することで知名度を上げていきます。
スポーツのビジネス化にも大きな影響を与え、世界トップシェアにまで上り詰めました。

その後、経営権争いなどで一時低迷したものの、90年代にはフランス人実業家ロベール・ルイ・ドレフュスの力で経営を再建。
現在では、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルと言った世界の強豪サッカーチームの公式ユニフォームに採用されるなど、NIKE(ナイキ)、PUMA(プーマ)と並ぶ三大スポーツブランドとして名を馳せています。

日本でも、1960年代後半から輸入販売が行われ、1998年にはアディダス ジャパン株式会社が設立されました。
1999年からは、サッカー日本代表の公式ユニフォームとしてアディダスが採用されており、サムライブルーの活躍と共にアディダスのロゴを目にする機会も多くなっています。

 

 

アディダスのデザイナー

 

 

 

ステラ・マッカートニー

名前:ステラ・マッカートニー
性別:女性
生年月日:1971年9月13日
最終学歴:セントラル・セント・マーチンズ
功績:ブリティッシュ・ファッション・アワード(2015)でブランド・オブ・ザ・イヤーを受賞など受賞歴多数

アディダスのレディースウェアライン「adidas by Stella McCartney」を担当するデザイナーです。

ビートルズのポール・マッカートニーを父に持つステラ・マッカートニーは、イギリスのロンドンで生まれました。
若くからデザインの才能を発揮し、著名なデザイナーを多く輩出するロンドンの芸術大学、セントラル・セント・マーチンスを卒業。
デビューコレクションでは、シャープなスタイルと女性らしさを両立させたデザインが高く評価されました。
2012年のロンドンオリンピックでは、アディダスからの指名でイギリス代表チームのクリエイティブディレクターに就任。
オリンピック、パラリンピック両方の競技用ウェアをデザインしました。
現在、彼女がけん引するブランドは、環境に配慮したサスティナブルファッションブランドとしても注目を集めています。

 

山本耀司

名前:山本耀司
性別:男性
生年月日:1943年10月3日
最終学歴:文化服装学院
功績:フランス文化芸術勲章、紫綬褒章など多数受賞

アディダスのスポーツファッションライン「Y-3」をけん引する日本のファッションデザイナーです。

東京で生まれた山本耀司は、父親を戦争で亡くし、洋裁店を営む母親に育てられました。
慶応義塾大学法学部を卒業後、文化服飾学院に入学。文化服飾学院を卒業後、自身の会社を設立し、デザイナーとしての道を歩み始めます。
企業の制服デザインや舞台、映画の衣装を数多く手がけ、東京コレクションやパリ・コレクションにも進出しています。
1994年にはフランス文化芸術勲章、2004年には紫綬褒章を受章するなど、第一線で活躍し続けているデザイナーです。

 

そのほか、アディダスのメインブランドのデザイナーは公開されていません。
有名デザイナーやアーティスト、企業などとコラボレーションした限定ラインが発表されることもあり、過去にはラッパーのカニエ・ウェストとの限定コラボレーションラインが発売されました。

 

 

アディダスのライン

 

 

 

adidas ORIGINALS

adidas ORIGINALS(アディダスオリジナルス)は、2001年にストリートスポーツウェアラインとして登場しました。
優れたスポーツ用品や選手を表す、三つ葉と三本線が描かれたトレフォイルロゴと呼ばれるロゴが描かれているのが特徴です。
トレフォイルロゴは、1972年から1995年までアディダス社のメインロゴとして使用されていました。
復刻商品から、最新モデルまでを取り扱うほか、スケートボードやスノーボードなどのアウトドアスポーツ用品も展開しており、幅広いラインナップが魅力です。
また、スニーカーの豊富なラインナップも特徴で、スタンスミスやフォーラム、スーパースターと言ったシューズブランドが展開されています。

 

 

adidas ATHLETICS

adidas ATHLETICS(アディダス アスレチックス)は、2016年に登場しました。
試合前後のアスリートをサポートするスポーツウェアラインとして、カジュアルからスタイリッシュまで、普段着としても楽しめるスポーツウェアがライナップされています。

 

 

adidas by Stella McCartney

adidas by Stella McCartney(アディダス バイ ステラ・マッカートニー)は、ステラ・マッカートニーをデザイナーに迎え、2005年に登場したレディーススポーツウェアラインです。
パフォーマンス性とデザイン性に優れたステラ・マッカトニーのデザインが人気を博し、現在では、幅広いスポーツに対応したラインナップが展開されています。

 

 

Y-3

Y-3(ワイ・スリー)は、2002年に登場した日本のファッションデザイナー山本耀司とのコラボレーションラインです。
スポーツだけでなく、ストリートシーンに映えるファッションブランドとして親しまれています。
近年では、悪天候に対応するアウトドア向けの商品を発表するなど、スポーツウェアの常識にとらわれないラインナップを展開しているのが特徴です。
Y-3の「Y」は「Yoji Yamamoto」の頭文字、「3」はアディダスロゴの三本線を表しています。

 

 

アディダスの中古市場での価値

 

 

アディダスは言うまでもなく、スポーツブランドとして確固たる地位を築いています。
それゆえに、中古市場で高値が付くことも珍しくはありません。

歴史のあるブランドなので、70年代、80年代のヴィンテージ商品が高く売れることもあります。
中でも、70年代~80年代に製造されたATP(世界プロテニス協会)仕様のジャージは、なかなかお目に掛かれない希少品です。
近年、復刻品が発売されましたが、ヴィンテージ品は根強い人気を誇り、高値で取引されています。

ネットオークションの落札価格を調べてみると、アディダス全体の平均落札価格は4000円ほどですが、過去には10万円以上の落札価格がついた商品もありました。
新しい商品では、限定モデルの人気が高くなる傾向があります。
限定モデルのスニーカーなどが特に高値で取引されていますが、ジャケットやパンツなどのファッションアイテムにも根強いファンが多いのがアディダスの魅力です。

 

 

 

アディダスの偽物にご注意ください。

 

 

 

ここまで述べてきたように、スポーツ用品としてはもちろん、ファッションアイテムとしても世界的に人気のあるアディダス
人気ブランドの宿命とも言えるかもしれませんが、残念なことに偽物も多く出回っているのが現状です。

日本の実店舗でアディダスの模造品が売られていることはほとんどありませんが、インターネットオークションやフリマサイトを通じて購入した商品には注意が必要です。
インターネットでアディダス製品を購入する際は、正規販売店を通じて買うのがベストです。
インターネットオークションやフリマサイトを利用する場合は、出品者の情報に不審なところがないかにも気を配るといいでしょう。
ロゴやタグ、縫製の粗さなどで見分けることもできますが、明らかな粗悪品やパロディ商品である場合を除き、近年の模造品は巧妙に作られているので、素人が見分けることは容易ではありません。

どうしても手持ちのアディダスの真贋や価値が気になる場合は、アディダスの買取実績がある服飾品販売店に査定を依頼してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

adidas / アディダスを高価買取できる理由

当店は開店当初からアディダスの買取に力を入れています。
ではなぜ、アディダスを高く買い取れるのか解説していきます。

前述の「アディダスの中古市場での価値」でも書きましたが、アディダスは中古でも「高値」で「安定」して売れています。
高値で売れるので高く買取できるのは当然ですが、重要なのは安定して売れるという点です。
「そんなに高く売れるのか!」と、少しでも気になったあなたは「査定」だけでも構いませんので、ぜひ一度LINE査定をご利用下さい。