最新買取実績 CD 洋楽 SLIPKNOT 福岡前原

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更新日：2016年12月01日

ご閲覧ありがとうございます。

ブックオフプラス福岡前原の永田と申します。

今回ご紹介いたしますのは、世界中で人気のメタルバンドSlipknoTのアルバム「VOL.3 (THE SUBLIMINAL VERSES)」です。

このアルバムは題名のとおりバンド通算３枚目となるアルバムで２００４年に発表されました。

今回ご紹介するのは２００４年に発売されたものではなく、２０１４年にSlipknoTが主催するメタルフェス、

ノットフェスが日本に初上陸致しまして、それを記念して再販されたものになります。

実は、今年もこのノットフェスが開催され、私事ながら東京まで見に行ってきました。

２０１４年のノットフェスは自分は行けなかったので、初めてSlipknoTのライブを見ました。とても素晴らしかったです。

最初にSlipknoTを簡単に紹介いたします。

SlipknoTはアメリカで結成されたヘビーメタルバンドです。

メンバー全員がそれぞれ覆面をしているのが特徴的で、現在はボーカルのコリィ、ギターのジェイムズとミック、ベースのアレッサンドロ、ドラムのジェイ、サンプラーのクレイグ、ターンテーブルのシド、パーカッション（ライブでは盛り上げ役）のクリスとクラウンからなる９人組です。

１９９９年に発表した１ｓｔアルバム「SlipknoT」が世界中でヒットし、日本でも爆発的な人気を博しました。

２００１年に２ndアルバム「IOWA」を発表、そして、２００４年に今回紹介するアルバムを発表し、２００８年に４ｔｈアルバム「ALL HOPE IS GONE」を発表しました。

しかし、２０１０年にバンド創設期からのメンバー、ベーシストのグレイが急遽死去しました。そこから大きな悲しみとメンバー交代を経て、２０１４年にグレイへの思いを込めた５ｔｈアルバム「VOL 5(THE Gray Chapter)」を発表し、現在に至ります。

自分がSlipknoTを聞き出したのは最近でちょうど五枚目のアルバムが出たくらいでした。You Tubeで「Psychosocial」、「Before I forget」を聴いていいなと思ったのがきっかけでした。

そして、５枚のアルバムをまず一通り聴いてみて、いいなと思ったのが今回紹介する３ｒｄアルバムでした。

聴き込んだ今となっては２ndのIOWAが一番好きですが、SlipknoTとはどういうバンド知りたい人、現在５枚のアルバムを出しているけどどのアルバムから入ればいい？と質問されたら私は迷いなくこのアルバムを勧めます。

理由は、もちろん自分が最初にこのアルバムにハマったというのもありますが、SlipknoTの持ち味である怒りと狂おしさを込めた重厚なサウンドに聴きやすく、印象に残りやすいメロディーがブレンドされているからです。

例えば、「Duality」や「Vermilion」はこのブレンドに成功させています。

さらに「Before I forget」はサウンドやサビの部分がシンプルでかっこよく耳に入りやすくさらに狂気も感じさせる曲で２nd以前にはない音作りに成功してます。

それでいて、「THE BLISTER EXISTS」や「THREE NIL」のような２nd以前を継承した曲も入っており、とにかく色々な曲が盛りだくさんで聴いてて飽きないのがこのアルバムの特徴です。

「Duality」のようなメロディーに富んだ曲にハマってみたらボーカルコリィを中心としたサイドバンドStone Sourを聴いてみるのもあり、「THE BLISTER EXISTS」のような怒りと狂気に満ちた曲が好きなら２ndを聴いてみればいいといった感じです。

Slipknotは日本の邦楽には絶対にないような音作りになってます。

というか世界中を見ても、ここまで感情的で重厚なサウンドをしているバンドはいません。

特に２ndや５ｔｈは初めて聴くには聴いてて疲れるのでいいアルバムだと感じない可能性が高いですので、最初にこのアルバムを聴いてみて、何回かリピートしたら別のアルバムを聴いてみてください。

Slipknotのサウンドは本当に重厚で特徴的で一度ハマってしまうと他のバンドの曲が全然物足りなく感じると思います。

今の聴いてる音楽がありきたりすぎて何か満足できないなという人はぜひSlipknotを聴いてみてください。

絶対にインスピレーションを受けると思います。

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